サンマリノはイタリア半島中東部に位置する共和制国家であり、世界最古の共和国としても知られています。

周囲を全てイタリアに囲まれたサンマリノにはユニークな街並みなどが非常に多く残されているため、イタリア旅行の際に立ち寄るという形で多くの観光客が訪れる場所となっています。

ではサンマリノの治安情報についてはどうかというと、この国はかなり治安が優れていると評価することができます。

海外の治安情報に関しては外務省が海外安全ホームページで情報を公開していますが、情報の収集が開始されてから現在に至るまで、邦人旅行者が犯罪被害に遭ったという報告は一件もされていません。

一年間で最も多くの観光客が訪れる夏には街全体が明るくにぎやかな雰囲気に包まれ、かなり安心して観光をすることができます。

ですが深夜になると当然ながらそうした活気もなくなるため、深夜に一人で出歩いていると、日本と同様に犯罪に巻き込まれるリスクがあるということは忘れてはなりません。

またこうした観光地では常にスリや置き引きのリスクが存在しており、ちょっとした不注意によって多額の現金が盗まれたり、パスポートを紛失したりといったようなトラブルが発生する恐れがあります。

サンマリノではまだ邦人旅行者が犯罪被害に遭ったという報告はされていないものの、犯罪自体が一件も発生していないというわけではありません。

よって、必要最低限の警戒心は常に持っておく必要があります。

盗まれると困るような貴重品に関しては分散して身に付け、パスポートや現金、携帯電話などの連絡手段に関しては、常に身につけておくようにした方が無難です。

次に旅行者の行動が原因でトラブルに発展するケースについてですが、これは習慣などについてはほぼイタリアと同等の状態にあるため、イタリアでの振舞い方を理解していればほとんどの場合、習慣や文化の違いが原因となるトラブルが発生することはありません。

イタリア地域では商店などでの支払いの際、先に小銭を渡してからお札を手渡し、金額を確認するという風習があります。

これは商店からおつりを受け取る時も同様なのですが、小銭を受け取った後、お札を受け取る前で財布の中に入れてしまうと、お札をもらうことができなかったというようなトラブルも、イタリア国内では報告されています。

サンマリノはイタリアとほぼ同じ風習が根付いているということから、みやげ物店などで支払いをする際にはしっかりと注意をしましょう。