サンマリノ共和国の首都はその国の名前と同じサンマリノといいます。この国はイタリアの内部に位置する国家で、現在残っている国家の中では世界最古の共和国として知られているのと共に、世界で5番目に小さな国家としても有名な存在です。

その歴史は非常に古く、ヨーロッパ人がアメリカ大陸を発見するよりも早くに建国されていたと言われています。実際に文献に名前が出てくるのは951年ですが、それよりもかなり前の時代に建国されていたと考えられています。元々はダルマツィア出身の石工であるマリヌスがローマ皇帝のディオクレティアヌスの迫害から逃れて立てこもった地域とされています。

その後も国の規模の小ささゆえに国家としての存在であるかどうかが再三確認されている状況にありますが、1992年の国連加盟により世界的な承認を得るに至りました。

現在の人口は30000人超であり、非常に小規模な国家であると言えるでしょう。

現在では山頂の独立国という呼ばれ方もするようになってきており、観光地として有名になっています。

経済は現在ではユーロの流通が認められているためユーロが利用されていますが、サンマリノは正式なEU加盟国ではありません。

おれはかなり特別な待遇であると言えるでしょう。ユーロ加入前もサンマリノは独自通貨を発行せずにイタリアの通貨を使用していたという背景があります。

この様に独立国でありながらイタリアと強調した経済体制が敷かれています。非常に安定した経済状況は国内11の銀行が一つも破たんしたことが無いという事実と、法人税17%以外の税が存在しないという文化にもあります。そのため観光客が人口の100倍近くも訪れるというかなり特殊な状況になっています。この様な観光業が主要産業となっています。

この観光以外には切手販売やコイン販売が人気の銀行業や電子産業、窒業などがあり、ヨーロッパらしくワインやチーズが農産品として人気になっています。

日本との関係も良好であり、同国の企業が日本に進出する動きもあれば、日本企業がサンマリノ共和国の首都に進出することも歓迎してくれる環境にあります。この様な関係性の中、国と国の交流が行われています。

GDPの半分を観光で稼ぎ出す同国の魅力は中世ヨーロッパの風情を色濃く残す町並みにあると言えるでしょう。

このようなヨーロッパの街並みを見て、消費税の無い国でのショッピングを楽しむのがこの国の観光の在り方なのです。